マスクのやまげんのマスクをデザインした今村です。私はマスクをつけることが苦手で普段つけることは滅多にありませんでした。よって自業自得ですが花粉症の時期はかなり辛かったです。
マスク不足の世の中になり、マスクの需要が増え弊社にも多数の加工依頼が入り製作しましたが、やはり自分が付けて快適なマスクはありませんでした。
そこで、ないなら創ろうと試作を繰り返しやっと自分でも満足のいくマスクができました。
それが「新感覚フィットマスク」です。
最初はほんとうに売れるのか不安でしたが、買っていただいたお客様の「とてもいい!」との生の声に励まされなんとか販売を続けられました。今後も良い製品をお届けできるよう精進いたします。
コロナに負けずに頑張りましょう!
マスクのやまげんの生地
素材にポリエステル85%ポリウレタン15%の縦横どちらにも伸びる生地を使っています。これはおもに水着やビーズクッションなどに使われる素材です。顔にやさしくフィットして耳も痛くなりにくく快適です。
とても丈夫な生地ですので洗濯機での丸洗いが可能で手間がかからず快適です。
(乾燥機の使用はお避け下さい)
二重構造
ポリエステル100%の汗をよく吸い速乾性のある裏地が付いていますので肌触りスッキリで快適です。アスリートの方々にも好評です。
ノーズワイヤー
このタイプのほとんどの製品には鼻にワイヤーがなく、隙間ができたりズレやすいのが特徴でした。
当マスクは独自技術によりノーズワイヤー(下の写真1枚目)をつけることに成功しました。これによりマスクがズレにくく、メガネも曇りにくくなりつけ心地が快適です。
ノーズワイヤーは取り外しや交換も可能です。
予約販売開始しました!夏用フィットマスクからどうぞ。
裁断工程
生地を重ねてならべてからCAMという自動機で裁断します。
機械で切るので伸びる難しい生地でも誤差なく正確に裁断することができます。
ロックミシン
生地のほつれを防ぎます。
毛羽だった伸縮性のある特殊な糸で縫い合わせるので引張強度に強く隙間ができません。
本縫いミシン
裏地の縫い合わせやノーズワイヤー部分の細かい作業ができます。
異素材の縫い合わせには熟練の技術と長年蓄積されたノウハウが必要です。
検針
1.2Φという極小の鉄も検出できる機械を通して全量チェックしています。
本来は一番最後に検査しますが、ノーズワイヤーは検針非対応のため梱包前のタイミングでチェックしています。
ノーズワイヤー入れ込み、検品、梱包
一枚一枚手作業でワイヤーを入れ、検品をして汚れや縫製不良がないかをチェックしてから袋に梱包していきます。